Pickup!!!サブウェイ「野菜ラボ丸ビル店」オープン!!
レタスを育てる光の色
野菜エンスとは、サブウェイがお送りする、サイエンスで野菜を楽しむコーナー。サブウェイでおなじみのあの野菜、この野菜。普段何気なく食べている野菜について、もう少し知ってみませんか?
サラダやサンドウィッチに欠かせないレタス。みずみずしく,シャキシャキっとした食感が魅力です。作物としての最古のレタスは,約4500年前の古代エジプトの壁画に描かれていました。レタスの仲間が日本に渡来したのも,奈良時代以前だといわれており,こうみえて意外と古い歴史を持っているのです。
そんなレタスは他の植物と同様,緑色の葉に太陽の光を浴びることによって,すくすくと育っていきます。白色に見える太陽光は,実は無数の色の光が混ざった結果,白く見えているだけ。植物は,これらの中から必要な色の光だけを選んで吸収しているのです。レタスはこれらのうち,主に赤色と青色の光を使って成長していきます。赤色の光は,細胞内のクロロフィル(葉緑素)が吸収し,光合成のエネルギー源となっています。また,青色の光は,発芽を促進したり,茎が必要以上に伸びてしまうのを防いでくれたりしているのです。
そこで,近年,太陽光の代わりに蛍光灯や発光ダイオード(LED)を用いて屋内で植物を育てる「植物工場」が注目されています。最新の植物工場でレタスを育てるのに使う光は,赤色と青色だけ。露地栽培の場合と比べて4倍もの速さで成長させることができたという結果も報告されているというから驚きです。
このように,人工の光で植物の生育をコントロールすることができれば,季節や天候に関係なく,私たちの食卓においしい野菜が届くというわけなのです。必要な色の光を浴びてぐんぐん育ったレタスたち,ぜひ味わってみたいと思いませんか?
参考URL・文献
- オプトロニクス17(12) p.134-140(1998)LEDの植物栽培への適用
- 植物環境工学18巻2号 p.160-166(2006-6)発光ダイオード(LED)による単色光照射がナス、リーフレタス、ヒマワリの節間伸長に及ぼす影響
[野菜エンス!]サブウェイのアボカド宣言はこちらからご覧ください
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